3年かけて新築住宅を建てた話。

家さがしは大変。すべてがはじめて、一生に一度きり。 最初に家を建てようと思ってから、完成するまで丸3年かかりました。夫とも意見が合わず苦労しました。 インターネット、本、営業マン、保険屋さん、、、いろいろな方から話を聞きました。 正直、正反対のことを言われたりします。 誰を信じていいのか、何を信じていいのか。 とても悩みました。 その経験が誰かの役に立てばいいなと思います。

一番過ごしにくい時期にこそ見学会へ!

ようやく家の外観が出来上がってきました。

 

屋根や窓、ドアがついて、あとは外壁の一番外側のみ。

漆喰を塗るだけです。

 

ちなみに内装は発泡ウレタン、床は合板を張った所で終わっています。

 

もちろんエアコンはまだありません。

 

さて今日は暑かったですね。

我が家の地域も最高気温32℃でした。

何よりムシムシした湿気に耐えられません。

とてもじゃないけど、外には居られない!

子どもと外で水遊びをする気にもなれない!

 

そんな日でした。

 

13時頃、建築中の家を見に行くと誰もいません。中に入ってみました。

 

「うん。何とか居られる。」

 

窓を閉めきった状態でも、湿気は少なめで外の日陰と同じ感じでした。

 

窓を開けると風が入ってきて気持ちいい。

 

ベランダは風が吹き抜けてもっと気持ちいい。

 

無断熱の鉄骨造アパートの2階建て2階に住んでいる私たちからしたら感動的でした。

 

いまのアパートは帰ってきたら、家の中はサウナ状態。

ムシムシしてもぁっと暑くて、とてもじゃないけど居られません。

 

ダッシュで窓を開け、

エアコンを23℃パワフル設定で入れて、

扇風機をフル回転させます。

 

そうしてようやく居られますが、新居ではそこまで急ぐ必要は無さそうです。

 

中堅程度の金額の我が家ですが、

「実は値段のわりにすごく良い家が出来たのではないか?」

と思ってしまいました。

 

とはいえ、閉めきった状態で家の中に居るのは10分位が限界でしたが。。。

 

我が家は吹き抜けがあり、シーリングファンを取り付ける予定日です。

 

ファンを回したらもっと涼しくなるのかなーなんて考えてしまいました。

 

工務店の話では、

  • 高気密高断熱だと、家の中が乾燥しやすい
  • アルミの遮熱効果のある防水シートを屋根、壁に使っている
  • 壁の中に通気室があり、暑い空気が屋根下から抜ける仕組みになっている

 

だから、真夏でも暑くなりすぎないと言っていました。

 

文章で説明されても

 

「それって本当??」

 

と疑ってしまいたくなります。

 

百聞は一見に如かずです。

 

完成見学会ではエアコンがついていることが多いです。

 

おすすめは構造見学会です。

 

これだけ暑いと、出掛けるのが億劫になります。

 

だけど、これだけ暑い時期でも過ごせる家に住みたくありませんか?

 

外観や内装のおしゃれさを見るなら、春や秋の過ごしやすい季節の方がゆっくり見学できると思います。

 

でも、家は性能!性能が見たい!

 

というのであれば、

 

いまが1年に1回のチャンスです。

 

是非足を運んでみてはいかがですか?